情報系大学生の趣味ブログ

趣味を探すため様々なことに挑戦していきます。簡単に言えば雑記です。

【読書感想】『10年後の仕事図鑑』堀江貴文,落合陽一

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 今回は堀江さんと落合さんの共著であるこの本を読みました!

将来に不安を抱えている僕が、どうやって生きていくかを考えたいと思いて手にとりました。まあこれも兄の本なんですが。

以前にこの二人の著書を読んだことがあり、その内容とかぶることも多々有りました。

しかし、それらの本で疑問に思っていたことが、分かりやすく説明してあり、読んだ甲斐があったなと思いました。例えば「100万分の1のレア人材になろう」という言葉に対して、そんなの無理じゃんと思っていたのですが、堀江さんの今回の説明では、自分の好きなことに夢中になっているうちに100分の1にはなれるかもしれない。あとは全く違う2つの分野でそれぞれ「100分の1」になれば「100分の1×100分の1×100分の1」で「100万分の1」になれるという考え方でした。それらを踏まえると堀江さんがよく言われている「遊びのプロになれ」この言葉の意味が少し理解できた気がしました。

しかしそれでも「遊びのプロになれ」と言われて、得意なことが3つ見つけられたとしても、それらを掛け合わせることができるとも限らないと思いました。そこで落合さんのページでは考え方をシフトして、「仕事になる趣味」を探してみてはどうだろうか?と提案されている。なるほどそれだと、空振りが少なく済みそうだと思いました。

また個人的に印象に残ったのは、交換可能な価値を作ることが大事というお話でした。ただ「100万分の1」になったところで、それが交換可能なものでなければ価値があるとは言えないということでした。例えば自分の持ち物や自分の作品などは交換可能ですが、足の速さや健康などは交換不可だということ。また何が交換可能で交換不能なのか、その区別に意識的であることが重要だとも書かれていました。そしてその価値を生み出す人間とは、経験を多く積んでいる人になるという内容も書かれていました。つまり趣味の数が増えれば、その分だけアイデアが生まれる機会も増えるということではないでしょうか。これは本書で初めて知った考えなので、衝撃を受けました。

 

次に、お金は信用である。というお話は、ドラマのインベスターZにも登場していて、お金自体に価値があるという思いこみや、貯金やマイホームが美徳とされている事実も印象に残っており、多くの日本人に対する熱いメッセージ性を感じました。

今回も消化不良で終わってしまいましたが、将来のttために今何をすべきなのかを考えて実行していきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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